アイドルが女優として成功できない理由【乃木坂46の卒業生はどうなる?】

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乃木坂の生駒里奈や西野七瀬、能條愛未や若月佑美など、2018年に入って乃木坂1期生の卒業ラッシュが続いています。

結成当初から知っていて応援してきたので、いつかは卒業するとわかっていてもやっぱり寂しいものです。

そんな乃木坂のメンバーもそうですが、アイドルが卒業後の進路として、バラエティーやアナウンサー、アーティスト、Youtuber、素人へ戻るなど、色々ありますが、その中でも多いのが演技をする仕事。

いわゆる役者“女優”への道を目指すアイドルは多いです。

そこで今回は多数のアイドルが女優への道を目指すものの、なぜほとんど成功することができないのか検証しました。

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アイドルが女優として成功できない理由

アイドルが女優として成功できない理由

1単純に実力がない

演技力、顔、全体的な見た目、オーラ、雰囲気等女優として必要な資質がそもそも備わっていない。

アイドルとしてはファンの中でそこそこ人気があったとしても、いざドラマや映画に出てみると思った以上にオーラがない。

これはアイドル以外でも、バラエティーで活躍するタレントがドラマや映画に出たときによくある現象です。

バラエティーでは綺麗に見えても、ドラマで他の女優と並ぶと意外とそうでもなかったと思うことがよくあります。

単純に女優としての資質がなかった。

この場合は残念ながらまあ仕方ないですね。

具体的に誰とはいいませんが、このパターンが一番多いです。

2演技の経験値が足りない

女優としての資質を持ちながらも経験値不足で、思ったように活躍できないパターン。

このパターンも多いです。

女優として一番経験が積めるのが10代後半から20代前半の時期です。

この時期は、学生の役やOL、新人役から先輩や後輩役まで、多種多様な役を経験できるチャンスの時期。

この10代後半から20代前半に、様々な役柄を演じつつ成長することで、結果20代後半に女優としてある意味ピークを迎えることができ、更に大女優へと飛躍をするチャンスをもらえることになります。

また、10代後半くらいまでだと、演技が下手でもあまり目立たない上に、逆にまだまだ伸びしろがあると思ってもらえるお得な時期でもあります。

つまり10代後半から20代前半の時期は、女優として成長に欠かせない大切な時期であると共に、演技面などでも優しい目で見てもらえるとても貴重な時期なのです。

 

が、しかし!!

アイドルだとこの貴重な期間をアイドル活動に費やしてしまい、役者としての経験をほとんど積めません。

結果、役者としての経験が少ないので、演技が下手な状態でドラマや映画に出演することになってしまいます。

20代後半になって演技が下手だと目立つ上に、逆に作品をダメにする邪魔な存在になり兼ねません。

さらにアイドルとして中途半端に有名な上、与えられる役も主役級で出てしまうから、更に下手さが悪目立ちしてしまいます。

また、タレントとしてはそこそこ長く芸能界にいることで、すでに新人とは見てもらえず、即戦力として扱われ結果を求められます。

当たり前のように演技ができると思われている中で、実際には期待したような表現やセリフ、表情などの演技が出来ないようであれば、世間からも、関係者からも「元アイドルの○○は演技が下手な素人」と思われてしまうことになります。

その結果、その後チャンスもほとんど与えられずに、有名どころの作品にも呼ばれなくなり、気づけば「あの日はいま?」状態になってしまうのです。

せっかく女優としての資質はありそうなのに、売れることなくいなくなってしまうのは、このパターンが多い気がします。

関連記事:女性アイドル卒業不要論。新陳代謝なんていらねー。グループに在籍していると第2のキャリアを積めない問題

アイドルが女優として成功するためには?

アイドルが女優として成功するためには?

アイドルが女優を目指すのであれば、ファンとしては寂しいですが、20代前半の早い内に卒業すべきです。

あるいは、アイドルとして活動つつも、無理矢理にでも女優の仕事を優先し、とにかく演技の経験を積むしかありません。

また出来れば最初は主役級よりは地味な役や、舞台などで経験を積みつつ、満を持して主役級を演じられるのが理想系だと思います。

これらを考えると、意外と乃木坂の面々は、初期のころから舞台経験が多いメンバーも多く、他のアイドルに比べるとまだ可能性は高いように思います。

乃木坂46で女優を目指すメンバーは、西野七瀬や若月佑美、2016年に卒業した深川麻衣あたりでしょうか。

深川麻衣は「パンとバスと2度目のハツコイ」を観ましたが、結構いい映画で深川自身も良かったので、今後もこのパンバスのような“いい感じ”の作品に出演しながら、女優として段階を踏んで成功していって欲しいものです。

参考:映画公式「パンとバスと2度目のハツコイ」

 

西野七瀬は「電影少女の天野アイ」もキャラに合っていて個人的には好きですが、希望としては今後は舞台とか地味目な役から経験を積みつつ、ドラマとかで活躍して欲しいです。

ただ西野七瀬の場合は、知名度や人気が今でもかなりあるので、卒業後はいきなり大作映画などに主役級で出演しそうな気がします。

恐らくドラマや映画の仕事もすでに決まっているでしょうから、ファンとしては、“お願いなので変な役に当たらずに”なんとか上手いこと成功していって欲しいと祈る気持ちで応援しています。

いつの間にか、乃木坂46のメンバーを応援する内容になってしまいましたが、女優を目指す全てのアイドルを応援しつつ、この辺でこの記事を終わりにしたいと思います。

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