鬼滅の刃を見てもハマれない。
何か物足りない。
本格的にハマるのは数年後か10数年後か・・・。
なんて書いた記事「鬼滅の刃ブームの波に乗れなかった男【悔しいけどどうしようもねーー】」を公開してから約1か月。
早くも鬼滅の刃の魅力に気付いてしまった。
記事を書いたあとも淡々とアニメを見ていると、15話から序盤の山場的な話が始まるのだが、明らかにこれまでとは雰囲気違う。
どうやらこの15話『那田蜘蛛山』編が、鬼滅の刃のターニングポイントになるエピソードのようだ。
絶対絶命のピンチを迎える炭治郎や伊之助。
他の鬼たちとは一線を画す強さの十二鬼月。
炭治郎の新たな力「日の呼吸」と禰豆子の血鬼術。
水柱「冨岡 義勇」の圧倒的な強者感。
これから先「鬼滅の刃」が確実に面白くなっていくであろう予感を感じさせる内容だった。
そして遂に出会ってしまう19話「ヒノカミ」。
1~18話の助走期間で、ためにためたエネルギーを一気に爆発させたかのような神展開。
面白くなっていくであろう予感が、確実なものへと変わった瞬間だ。
下弦の伍「累」にこれまでになく苦戦する炭治郎。
そこから新たな力「日の呼吸」で逆襲に転じ、禰豆子の血鬼術「爆血」で兄妹によるコンボを決める展開は中毒性が高く何度でも見たくなる。
さらにそこに「竈門炭治郎のうた」からのエンディング。
これを神回と言わずして何という。
この映画並みのクオリティを誇る19話は、調べてみるとすでにかなり前から神回として評判だったようでこんな記事を見つけた。
fa-angle-double-right参考:アニメ『鬼滅の刃』、放送後「神回」とトレンド入りし続けた秘密:日経クロストレンド
当時はあまり興味がなくてスルーして気付けなかったが、Twitterでもトレンドに入りしていたらしく今なら納得と言うしかない。
もしも当時知っていたら、一緒にこの感動を共有できたのかと思うと残念。
アニメは事前に何の知識も入れずに見たいタイプなので、まさか15話以降からの展開でこんなにも面白くなるなんて嬉しい誤算。
そしてこの19話は台湾のファンをも魅了していたようだ。
fa-angle-double-right参考:台湾で『鬼滅の刃』人気に火をつけたのはアニメ「第19話」だった!(田中 美帆) | FRaU
国は違えど、同じポイント、同じタイミングで感動し興奮するんだなと思うとなんだか嬉しい。
ちなみに次の20話『寄せ集めの家族』もいいんだ。
特に冨岡 義勇が使う、水の呼吸の固有技、11の型「凪」がイケメン。
下弦の伍である「累」を圧倒するその力に、「柱ってすげー、他の柱の戦闘シーンも見たい」と思わされるのがこの20話でもある。
つまりアニメの20話まで見てしまったら、もう続きを見ないなんて選択肢は存在しないも同様。
「続きを見るかorそれとも続きを見るか」の究極の選択が残るだけだ。
結局前回の記事で「少しずつ最終話の26話まで見る」とか言っておきながら、一気見でアニメ最終話の26話まで見てしまい、さらに我慢できずにその後のストーリーをWikiで見てしまった。
展開はまさにバトル漫画の王道って感じで、そりゃあ子供から大人までハマるわけだ。
上弦の鬼と柱達のバトルは絶対面白いに決まっている。
とりあえずこの先の「無限列車編」は映画で見るとして、その後はどうするか?
アニメは絵が綺麗だし全話通してクオリティが高いから、できれば最後までアニメで見たいのだが、先のストーリーを見たい欲望に抗えずに、毎日Amazonの画面を開いては『【PR】鬼滅の刃 コミック 全巻』を大人買いするかどうか悩んでいる。
コミックで見るか。アニメを待つか。
まさかコミックを買おうかどうか迷うほどにハマってしまうとは嬉しい誤算。
もはや我慢できずにコミックを買ってしまうのは時間の問題だ。
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というよりも、19話の「ヒノカミ」が神回であるのが当たり前であるのと同じくらい、コミックを貪るように読むのが確定事項となりそうだ。