【Twitter】「このツイートは表示できません」が最近多いのはなぜ?【増えた理由】

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Twitterで最近「このツイートは表示できません」が多くなった気がしませんか?

特に2019年の5月以降、iPhoneのTwitterアプリでやけにこの表示が増えたような気がします。

【Twitter】の「このツイートは表示できません」

この記事で分かること

  1. Twitterで最近「このツイートは表示できません」が多くなった気がする理由
  2. 『鍵垢、ミュート、ブロック、ツイート削除』をした場合にTwitterではどのように表示されるのか?
  3. 鍵垢のアカウントが誰なのか確認する方法

少し前にPC版のTwitterでよく見かけるようになり、5月以降iPhoneのアプリでも頻繁に見かけるようになりました。

そこで「このツイートは表示できません」が実際どんな状況のときに表示されるものなのか?

自分の複数のアカウントを利用して様々な状況を再現し試してみました。

結論から言うと

表示されていないツイートのほとんどは、いわゆる『鍵垢(ツイートの公開設定を非公開にしているアカウント)』のツイートです。

多くなった気がするのは、Twitterで鍵垢のツイートが「このツイートは表示できません」と、わざわざ表示されるようになったためだと思われます。

要はTwitterの仕様変更ですね。

ただしTwitter公式のヘルプ等を見ても、正式な仕様としての記載が見つかりませんでした。

そのためあくまで推測でしかありませんが、“たぶんそうだと思います”。

その理由として

今回『鍵垢、ミュート、ブロック、ツイート削除』の4パターンで、それぞれツイートがどのように表示されるのか試してみました。

その中で「このツイートは表示できません」とツイートが表示されたのは以下の4パターン。

  1. 鍵垢(ツイートの公開設定を非公開にしているアカウント)のリプライ
  2. ツイート削除(※アカウント削除の場合も同様)
  3. ブロックされているアカウントのツイート
  4. ミュートするキーワードが含まれているツイート
    ※4番は検証した限りPCブラウザ(Chrome)では表示されず、iPhoneのアプリのみ「ツイートを表示できません」と少し控えめに表示。

 

1番の鍵垢以外は、以前から「このツイートは表示できません」や似たような表現で表示されていたはず。
※曖昧で申し訳ないのですが、この点はっきりとした時期を覚えている方がいれば教えていただけると幸いです。

とすれば、2~4番以外のなんらかの理由で増えたことになります。

残っているのは1番の鍵垢のツイート(リプライ)のみ。

つまりこれらから導ける結論は1つ。

これまでほとんど意識することのなかった“鍵垢のツイート”が、以下の画像のように“視覚化”された分だけ、表示されないツイートが増えた

【Twitter】の「このツイートは表示できません」

となります。

結果「最近表示されないツイートが多い気がする?」「もしかしてみんなにブロックされてる?」「何かやらかしてしまった?」とたくさんのユーザーが不安な気持ちに・・・・。

でも理由がわかれば安心ですね。

単にTwitterの仕様が気付かない内に変わっただけのようです。

※この記事で紹介する内容は2019年4月現在のTwitterの設定や表示画面となります。Twitterの仕様変更により記載内容と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

2019年5月の追記について
この記事は2019年の4月に調査し記事にしたものですが、5月以降さらにiPhoneのTwitterアプリで仕様の変更がありました。そのため記事の導入部分や、鍵垢のリプライを画像で紹介している部分などで一部加筆修正をしております。

※記事内のリンクにプロモーションを含む場合があります。

『鍵垢、ミュート、ブロック、ツイート削除』をした場合にTwitterではどのように表示されるのか?

『鍵垢、ミュート、ブロック、ツイート削除』をした場合にTwitterではどのように表示されるのか?

ちなみに色々試してみましたが、鍵垢以外にミュートの表示も以前と変わったような?気がします。

そこでここからは補足となりますが、『鍵垢、ミュート、ブロック、ツイート削除』をした場合の表示について画像付きでご紹介。

2019年4月(一部5月)現在のTwitterの仕様でどのように表示されるのか?

PCブラウザ(Chrome)とiPhoneのアプリで分けてそれぞれ紹介していますので、興味のある方は合わせてご参照ください。

鍵垢(ツイートの公開設定を非公開にしているアカウント)のリプライ(返信)

特定のツイートに鍵垢のアカウントがリプライしているときの表示画面。

【PCブラウザ(Chrome)】

【PCブラウザ(Chrome)】特定のツイートに鍵垢のアカウントがリプライしているときの表示画面

「このツイートは表示できません」と表示されます。

【iPhoneアプリ】

2019年5月以降~

2019年5月以降【iPhoneアプリ】特定のツイートに鍵垢のアカウントがリプライしているときの表示画面

PCブラウザ同様に「このツイートは表示できません」と表示されます。

~2019年4月以前

2019年4月以前【iPhoneアプリ】特定のツイートに鍵垢のアカウントがリプライしているときの表示画面

これまでは「ツイートを表示できません」と少し控えめに表示されていました。

ミュートしているアカウントのリプライ(返信)

自分のツイートにミュートしているアカウントからリプライがあったときの表示画面。

【PCブラウザ(Chrome)】

【PCブラウザ(Chrome)】自分のツイートにミュートしているアカウントからリプライがあったときの表示画面

「このツイートは、送信者をミュートしているため表示できません。」と表示されます。

表示」の部分をクリックするとツイート内容を確認することができます。

【iPhoneアプリ】

【iPhoneアプリ】自分のツイートにミュートしているアカウントからリプライがあったときの表示画面

PCブラウザ同様に「このツイートは、送信者をミュートしているため表示できません。」と表示されます。

こちらも「表示」の部分をタップするとツイート内容を確認することができます。

補足:ミュートするキーワードが含まれているリプライ

特定のツイートに『ミュートするキーワードが含まれているリプライ』があったときの表示画面。

【PCブラウザ(Chrome)】

【PCブラウザ(Chrome)】特定のツイートに『ミュートするキーワードが含まれているリプライ』があったときの表示画面

リプライ自体が無かったことになり何も表示されなくなります。

「ミュートするキーワードを含むツイート」にさらにリプライがある場合は、該当のツイートだけ表示されず、その他のリプライは通常通り表示されます。

【iPhoneアプリ】

【iPhoneアプリ】特定のツイートに『ミュートするキーワードが含まれているリプライ』があったときの表示画面

通常はPC同様に、リプライ自体が無かったことになり何も表示されなくなります。

ただしPCブラウザとの大きな違いとして、「ミュートするキーワードを含むツイート」にさらにリプライがあると「ツイートを表示できません」と少し控えめに表示されます。

ブロックされているアカウントのツイート(※自分のアカウントをブロックしているアカウント)

特定のツイートに『ブロックされているアカウント』がリプライしているときの表示画面。

【PCブラウザ(Chrome)】

【PCブラウザ(Chrome)】特定のツイートに『ブロックされているアカウント』がリプライしているときの表示画面

「このツイートは表示できません」と表示されます。

【iPhoneアプリ】

【iPhoneアプリ】特定のツイートに『ブロックされているアカウント』がリプライしているときの表示画面

PCブラウザ同様に「このツイートは表示できません」と表示されます。

補足:自分がブロックしている相手アカウントのブロック前のリプライ(返信)

ブロックしているアカウントから「ブロック前にリプライ」があったときの表示画面。

【PCブラウザ(Chrome)】

【PCブラウザ(Chrome)】自分のツイートにブロックしているアカウントからリプライがあったときの表示画面

「このツイートは、ブロックしているアカウントから送られたツイートであるため表示できません。」と表示されます。

表示」の部分をクリックするとツイート内容を確認することができます。

【iPhoneアプリ】

【iPhoneアプリ】自分のツイートにブロックしているアカウントからリプライがあったときの表示画面

PCブラウザ同様に「このツイートは、ブロックしているアカウントから送られたツイートであるため表示できません。」と表示されます。

こちらも「表示」の部分をタップするとツイート内容を確認することができます。

リプライ(返信)が削除された場合

自分のツイートへのリプライが削除された場合の表示画面。
※アカウント削除の場合も同様となります。

【PCブラウザ(Chrome)】

【PCブラウザ(Chrome)】自分のツイートへのリプライが削除された場合の表示画面

リプライ自体が無かったことになり何も表示されなくなります。

削除されたツイートにさらにリプライがあっても、それらのツイートごと全て表示されなくなるようです。
※何度か試してみましたがいずれも表示されませんでした。

【iPhoneアプリ】

【iPhoneアプリ】自分のツイートへのリプライが削除された場合の表示画面

通常はPC同様に、リプライ自体が無かったことになり何も表示されなくなります。

ただしPCブラウザとの大きな違いとして、削除されたツイートにさらにリプライがあると「このツイートは表示できません」と表示されます。

引用(リ)ツイートの引用元ツイートが削除された場合

引用してリツイートしたその引用元のツイートが削除された場合の表示画面。
※アカウント削除の場合も同様となります。

【PCブラウザ(Chrome)】

【PCブラウザ(Chrome)】引用してリツイートしたその引用元のツイートが削除された場合の表示画面

「このツイートはありません」と表示されます。

【iPhoneアプリ】

【iPhoneアプリ】引用してリツイートしたその引用元のツイートが削除された場合の表示画面

「このツイートは表示できません」と表示されます。

PCブラウザとの大きな違いとして、引用元のツイートが削除されたあとも、引用ツイートではそのツイートが削除されずにしばらくの間表示され続けることがあります。

今回2つの引用元ツイートを削除し試してみました。

1つ目は数時間後に引用ツイートから削除されているのを確認しましたが、もう1つはなんと2日以上も引用ツイートに表示され続けていました。

iPhoneアプリでは削除したはずの元ツイートがしばらくの間引用ツイートに表示されていることがある

画像のようにほぼ同時に削除したのですが、なぜか1つだけずっと残ったままとなりました。

キャッシュか何か他の要因があるのでしょうか?

詳しくは分かりませんが、元ツイートを消しても引用されている場合しばらくの間残る可能性がありますので、消したからといって安心しない方がいいかもしれません・・・・。

鍵垢のアカウントが誰なのか確認したい場合は?

「このツイートは表示できません」と表示される原因が、鍵垢のツイートであることは分かりましたが、自分のツイートへリプライしてくれている人が誰なのか気になりますよね?

通常は鍵垢なので確認できませんが、その鍵垢のリプライにさらにリプライがあれば確認する方法があります。

方法は簡単。

鍵垢のツイートへ『さらにリプライしているツイート』をクリックやタップしてみましょう。

するとそのリプライの返信先が表示されます。

あとは返信先を選択すればアカウント名やプロフィールを確認することができますね。

【PCブラウザ(Chrome)】

【PCブラウザ(Chrome)】鍵垢のツイートへのリプライから返信先を確認

【iPhoneアプリ】

【iPhoneアプリ】鍵垢のツイートへのリプライから返信先を確認

センシティブが理由でツイートが見られない場合は?

「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです。」と表示されてツイートが見られない場合もありますよね。

この場合は自分自身のアカウントの設定を変更することで、ツイートが見られるようになります。

設定方法は非常に簡単!

詳しくは「【Twitter】iPhoneでセンシティブな内容のツイートが見られるよう設定を解除する方法【アプリだとできない】」で解説しています。

いつも「センシティブ」が理由でツイートが見られずにお困りの方は、あわせて参考にしていたたければと思います。

まとめ

Twitterで最近「このツイートは表示できません」が多くなった気がする、その理由について解説させていただきました。

「このツイートは表示できません」が目立つ形で表示されると、今まで気にしていなかったものが気になってしまいますよね。

どうせ見えないのであれば、そもそも表示しないか、せめて以前のiPhoneアプリくらい控えめな表示のままでよかったような気がします。

またせっかくミュートをしているのに、リプライがあったことがわかってしまうのもなんだか微妙・・・。

こちらもせめて表示するかどうか選択できるようになれば、より快適にTwitterライフを満喫できそうですね。

※この記事で紹介する内容は2019年4月現在のTwitterの設定や表示画面となります。Twitterの仕様変更により記載内容と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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