マイナポイントの申込みはもうしましたか?
2020年7月1日から申込みがすでに始まっていて、僕は早速申し込みをしたのですが、申込の過程で1か所だけ苦戦したところがあったので、簡単に共有したいと思います。
スマホからマイナポイントの申込みをする場合、「マイナポイント」アプリでマイナンバーカードを読み取る必要あるのですが、ここが最大にして最強の苦戦ポイント。
恐らく100人いたら99人は苦戦するんじゃないかと思うレベルで読み取りが難しいです。
この読み取りを難しくしているのが、アプリでマイナンバーカードを読み取る直前にでてくる、この説明画像。
一見画像を見ると、スマホはマイナンバーカードの上でかざしている(触れない距離で近づけている)ように見えます。
けれどこれが罠。
実際はスマホをピッタリとマイナンバーカードの上に置く必要があるのです。
これに気付かないと一生読み取りはできません。
後になって探してみると、丁寧にスマホでの読み取り方法を解説しているPDFを見つけました。
fa-angle-double-right参考:電子証明書の読取り可能なスマートフォン(iPhone)に関するトラブルシューティング(公的個人認証サービス ポータルサイト)
僕もそうでしたが、大体の人はわざわざ公式サイト経由でマイナポイントの申込みは行いません。
大抵はキャッシュレスやクレジットカードの会社のHPやアプリ、メール経由で申し込みをしているはず。
なので、丁寧にPDFで読み取り方法を説明されても誰も気付かないでしょう(笑)
「マイナポイント」アプリをApp storeからダウンロードするときに、やけにアプリの評価が低いなと思ったのですが、ほとんどがこの読み取りに関してのクレームでした。
僕がなんとか読み取りを完了できたのも、このアプリのレビューのおかげで、とても丁寧に読み取り方法を解説している方がいました。
この方がいなければ今頃あきらめていたかもしれません。
- マイナンバーカードの上にかざすのではなく、ピッタリと上に置く(上に乗せる)
- マイナンバーカードの住所欄とiPhoneの上部が平行になるようにする
- スマホの左右はマイナンバーカードが均等に見えるように中央に置く。
※iPhoneXSMax、XR、11Pro、11ProMaxは標準的な位置では読み取りができないことがあるようです。詳細は「電子証明書の読取り可能なスマートフォン(iPhone)に関するトラブルシューティング(公的個人認証サービス ポータルサイト)」をご確認ください。
これですんなり読み取りができるはずです。
よくよく説明の画像を見ると、確かに住所欄の下にスマホが置かれているのですが、この説明部分をもう少し分かりやすくしないと今後も数多の人がこの読み取りで苦労することになるでしょう。
その他の注意事項については、先ほど紹介したPDFをご参照ください。
fa-angle-double-right参考:電子証明書の読取り可能なスマートフォン(iPhone)に関するトラブルシューティング(公的個人認証サービス ポータルサイト)
これからメディアなどでマイナポイントが紹介されて、多くの方が申し込みをするようになると思うのですが、この読み取りに苦戦して市役所や関連官庁にクレームをいれる人が増えそうな気がします。
特にネットに詳しくない人は、自分で調べることもできず、どうにもできなくて市役所に直接乗り込む人もいそうですね。
ネットニュースになって大々的に批判されないように、「マイナポイント」アプリのあの読み取り画面は早めに修正した方がいいと思います。
せめて読み取り方法を解説しているPDFへのリンクくらいは欲しいですね。
このまま何も対策をしないでいると、やがて「マイナポイント」アプリの評価が『★1』の最低になる日も遠くはないでしょう(笑)