無料で使える名刺管理アプリを紹介します。
名刺管理アプリは、スマホで写真を撮るだけで簡単に大量の名刺をデータ化することができます。
またメッセージのやり取りができたり、相手の情報が更新されると即座に通知が入るなど、アプリ自体がコミュニケーションツールとなっているものもあります。
今回は名刺管理アプリの中からそれぞれ特徴のあるアプリを4つ紹介。
日本で一番利用されているアプリや、AI(人工知能)が入っているアプリ、多言語で利用できるアプリ、LINEで名刺データを共有できるアプリとそれぞれ個性的なものばかりを集めました。
ここで紹介している以外にも名刺管理アプリはいくつかありますが、無料でかつ個人で使いやすいアプリならこの4種類の中から選べば間違いありません。
仕事のスタイルに合わせて、是非お気に入りの名刺管理アプリを見つけていただければと思います。
目次からジャンプ
Eight(エイト) - 100万人が使う名刺アプリ
- 名刺管理アプリの中でも日本では一番有名なアプリ
- 名刺を写真で撮るだけでデータ化してくれる
- お互いにEight(エイト)を利用していれば、メッセージのやり取りができる
- 名刺を登録した相手の情報がEight(エイト)で更新されると、通知が届きすぐに状況を把握できる
Eight - シェアNo.1名刺アプリ
Sansan, Inc.無料posted withアプリーチ
まず1つ目は名刺管理アプリの中でも王道のEight(エイト)。
名刺管理アプリとして基本的な機能を備え、100万人がすでに利用しています。
名刺の写真を撮ることで内容を読み取り、さらに専門のオペレーターが手入力することで、アプリ内に名刺をデータ化してくれます。
Eight(エイト)をお互いに登録していると、アプリ内からチャット感覚でメッセージのやり取りも可能。
また、名刺を登録した相手が、昇進したり担当部署の変更や転職した場合に、その情報がEight(エイト)で更新されると、通知が届きすぐに相手の状況を把握することができます。
名刺アプリとしての機能は一般的であるものの、クライアントや営業先の担当者が最も利用している可能性が高い点で、Eight(エイト)は登録しておくべきでしょう。
Wantedly People(ウォンテッドピープル) - 最大10枚の名刺を一括スキャン
- AI(人工知能)が入っていてとにかく頭のいい名刺管理アプリ
- 最大で10枚の名刺を一括スキャンし、AI(人口知能)がその場でデータ化してくれる
- 名刺交換相手の会社や業界をAI(人工知能)が分析し、関心の高い話題を提供してくれる
- アプリ内のプロフィール画面から電話やメールができる
Wantedly People 名刺管理・連絡帳
Wantedly, Inc無料posted withアプリーチ
Wantedly People(ウォンテッドピープル)は、名刺管理アプリの中でもとにかく頭のいいアプリです。
7枚まで同時に写真からの読み取りが可能で、その後10枚まで一度に名刺を読み込むことができます。
名刺のデータ化もAI(人工知能)が行うため、一瞬でデータ化され“ノーストレス”でデータ管理が可能。
登録した名刺は、名前はもちろん会社名や職種など、読み取った全ての情報から検索できるようになります。
うっかり担当者の名前を忘れても、会社名で検索⇒登録した名刺から直接電話やメールができるので、外出先でも安心ですね。
さらにメモ機能で、自分が覚えやすいように相手の特徴や、担当案件、打ち合わせの場所などを追加しておけば完璧です。
とにかく機能が豊富で便利なWantedly People(ウォンテッドピープル)。
中でも注目は人工知能(AI)。
AI搭載のアプリなんて、もうそれだけでカッコいいですよね。
僕がメインの名刺管理アプリとして、このWantedly People(ウォンテッドピープル)を選んだのもそれが理由です。
名刺交換した相手の会社や業界をAI(人工知能)が分析し、関心の高い話題を提供してくれます。
取引先の業界情報をわざわざ自分で検索しなくても、AIが教えてくれるなんて未来的です。
実際、僕はこの機能を利用し会話のネタとして利用しています。
CSVのデータとして、インポートやエクスポート(ダウンロード)可能な点も嬉しい機能の一つ。
アプリによってはできないものもあり、CSVデータとして利用したい時に重宝します。
CAMCARD(キャムカード) - 世界中で利用される名刺管理アプリ
- 世界中で最も利用者の多い名刺管理アプリ
- 16カ国の言語に対応している
- 名刺データをクラウド上に保存できる
- 登録相手の名刺に変更があると最新情報が通知される
CamCard:名刺管理•日本語他16言語対応
INTSIG Information Co.,Ltd無料posted withアプリーチ
世界的に有名な名刺管理アプリがこのCAMCARD(キャムカード) 。
世界中で最も利用されていて、16か国語の言語に対応しています。
欧米から中国語や韓国語まで対応しているので、国際的に活躍されている方にとっては必須の名刺管理アプリです。
機能的にはオーソドックスではあるものの、世界的に利用されているアプリなので、その操作性は非常に使いやすく、CAMCARD(キャムカード)を長年利用されている方が多いのも特徴の一つ。
また撮影した名刺に、テキストやリマインダーなど様々な情報を添付することが可能。
ToDoリストや画像付きのメモを添付することで、取引先との約束も出先で簡単に整理することができます。
myBridge(マイブリッジ)- LINEでデータの共有ができる
- 名刺データをLINEで共有できる
- 名刺を写真で撮るだけでデータ化してくれる
- スマホ着信時に発信者の名刺情報が表示される
- Excelファイルでの一括ダウンロードが可能
myBridge - 名刺管理アプリ by LINE
LINE Corporation無料posted withアプリーチ
LINEで名刺データを共有できるのが、myBridge(マイブリッジ)の一番の特徴です。
社内のプロジェクトに関わる担当者間で名刺を共有したりと、必要な担当者への共有をストレスフリーで行うことができます。
名刺のデータ化はEight(エイト)と同じく、写真を撮ることで内容を読み取り、専門のオペレーターの手入力によりデータ化されます。
その他の機能として、スマホ着信時に発信者の名刺情報が表示されるので、複数のクライアントや、多数の担当者とよく電話連絡をする場合には重宝するのではないでしょうか。
また名刺データは、スマホの連絡帳へ保存したり、エクセルファイルとしてダウンロードも可能です。
社内での名刺共有が必須の環境であれば、おすすめの名刺管理アプリです。
myBridge(マイブリッジ)では、最近になって「共有名刺帳」や「おまかせスキャン」など、立て続けに新たなサービスをリリースしました。
これまでの共有機能や名刺情報のデータ化がさらに使いやすく便利なものになっています。
詳しくは「【myBridge(マイブリッジ)】無料の名刺管理アプリでデータ化&共有が驚くほど簡単に」で紹介しています。興味のある方は合わせてご参照ください。
まとめ
無料で使える名刺管理アプリを4つ紹介させていただきました。
それぞれ個性的なアプリでしたね。
名刺管理アプリは、単に名刺管理が便利になるだけでなく、今ではクライアント先の担当者と同じアプリを使用することで、よりスムーズに業務を進行させることができるツールにさえなろうとしています。
今後ますます名刺管理アプリが普及していくと、自分用のメインとして1つ、取引先用のサブとして1つのように、用途に応じてアプリを分けて使うビジネスパーソンが増えていくのかもしれませんね。