隣の部屋の騒音がひどすぎたので110番で警察を呼んだ件【通報先や対応方法についても】

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隣の部屋の騒音がひどすぎたので警察を呼びました。

詳しい日時は控えますが2019年の5月。

110番通報したのは人生で2回目。

1回目は泥棒。

そして今回は騒音です。

隣の部屋からの騒音なのですが、笑い声に叫び声、いわゆるパーリーピーポーというやつです。

もう本当に酷くて、このままだと精神的に壊れるんじゃないかと思うくらい病みそうに。

気付けば迷うことなく110番通報。

 

騒音程度で警察呼んでいいの?

しかも110番通報なんて大丈夫?

と思うかもしれませんが、騒音があまりにもひどければ遠慮せずに通報していいんです。

平穏な日常が常識のない人によって壊されているのですから、我慢する必要はありません!

今回はそのときのお話と、騒音トラブルの際の通報先や、電話での対応方法についても合わせて説明しています。

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繰り返される騒音トラブルが我慢の限界を超えた件

現在住んでいる賃貸マンションは、まだ新しいですし一応コンクリートなんです。

防音仕様ではありませんが、某マンスリーマンションのような、話し声がまるで同じ部屋から聞こえてくるような薄い壁でもありません。

そのため普段の話し声やTVの音は全く聞こえなくて、引越してから1~2年はとても快適でした。

それなのに・・・・今回はもう、話し声や笑い声がはっきりと聞こえてくるレベル。

まるでクラブの爆音の中で話しているような大声。

 

実は、以前から数か月に1回の頻度で隣の部屋が猛烈にうるさくて、その度に管理会社に電話して注意をしてもらっていたのですが、今回はもう管理会社へ連絡なんて悠長なことはやってらんない!

あまりにもうるさくて『ここはウェイウェイ系が集まるイベント会場かよ?』と錯覚しそうになりました。

てことで、思い切って警察へ連絡。

以前管理会社へ連絡したときも、「ひどいときは警察へ連絡してくださいね」とアドバイスをもらっていたこともあり、ほとんど躊躇することもなく110の番号を押していました。

 

ちなみに少し前に「【深夜と早朝はお静かに】お隣さんの痴話喧嘩は「信じてたのに~~~~」でいつも始まります」の記事を公開していますが、このときの住人と今回の住人は全くの別人です。

「信じてたのに~~」を連呼していた住人が引っ越したかと思えば、次に引越してきたのが、ウェイウェイパーリーピーポー系......

運が悪いというか本当にツイてません (´・ω・`)

警察への連絡先はどこにするの?

騒音がひどくていざ警察へ連絡となったときには、「どこへ連絡するの?」って疑問湧きませんか?

連絡先としてはいくつかあって、状況により変わると思いますので、一応参考までに記載しておきます。

110番

騒音被害の通報でも、今すぐに何とか注意して欲しい。

確実に現場に来て対処して欲しいってときは「110番」になります。

今回は通報後、20分くらいで警察の方が来てくれました。

参考:北海道警察ホームページ-正しい110番の利用方法-

#9110

今すぐに騒音を何とかして欲しいってわけではないけれど、隣近所の騒音や生活音に悩まされている。

そんなときは、警察相談専用電話「#9110」です。

近所トラブルや迷惑行為など、『普段の生活の安全や平穏に関わる様々な悩みごとや困りごと』について、相談業務を担当する職員の方が相談に応じてくれます。

受付時間は平日の昼間となります。

詳しく下記のHPをご参照ください。

参考:生活の安全に関する不安や悩みは警察相談専用電話 #9110へご相談ください | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

近所の交番や管轄の警察署

あまりおすすめはしません。

そもそも近所の交番の電話番号なんて知ってます?

管轄の警察署がどこかすら曖昧だったりしません?

仮に電話しても不在の場合もあるでしょうし、110番通報なら警察が必ず来てくれますので、何としても騒音に対処して欲しい場合は迷わず110番通報を選びましょう。

110番通報で聞かれたことと伝えたこと

110番通報で聞かれたことと伝えたこと

騒音トラブルで110番に通報したときは、以下のような流れで対応しました。

これから騒音で110番通報しようと思っている方や、その可能性がある方は是非参考にしてください。

 

まず、事件か事故か聞かれたので「騒音の対応をお願いしたい」と伝えました。

次に場所と、現在も騒音が続いているかどうか。

具体的な人数やどのような騒音なのかについて聞かれます。

人数など不明な部分は分かる範囲で答えればいいと思います。

 

最後に通報主(つまり自分)の名前と住所も聞かれます。

今回私は本名と住所を教えましたが、どうしても匿名で対応して欲しいときは、「匿名で」と伝えれば大丈夫です。

 

こちらからそれ以外で伝えたこととして、まずマンションがオートロックであること。

これ非常に大事です。

オートロックの場合、警察官が現場に到着してもマンション内に入れませんので、実際に騒音を確認してもらうことができません。

かと言って、直接騒音主のインターホンを押されたら意味がない。

 

私の場合は、住所と部屋の番号を伝えていましたので、警察官到着後、『まず私の部屋を訪ねてもらい⇒オートロック解除⇒騒音主の部屋の前でドア越しに騒音を確認』の流れで対応してもらいました。

匿名の通報だと、この辺の融通が利かなくなるので注意です。

 

あとは、以前から騒音があり、その都度管理会社へ相談していたこと。

管理会社からも夜や深夜などに騒音が酷いときは、「警察へ通報してください」と、アドバイスされたことも合わせて伝えています。

 

最後にオペレーターから追加で確認されたこととして、警察官が現場到着後、ドアの前で騒いでいる声が聞こえないときは、私の部屋に入って中から確認しても構わないか確認されました。

一瞬迷いましたが、ここで拒否してしまうと、ドア前で確認できない場合そのまま帰ってしまうとのこと。

警察官が家の中まで来るのはかなり緊張しますが、今回は「とにかく確実に注意してもらい」思いが強かったためOKとしました。

 

オペレーターの方は、とても落ち着いて聞いてくれますので、110番通報だからと緊張しなくても大丈夫。

まずは聞かれたことに対して、正確な情報をゆっくりと伝える。

その後こちらから伝えたいことも焦らずに伝える。

当然「騒音の対応なんて」と迷惑がられることもありません。

参考:北海道警察ホームページ-正しい110番の利用方法-

110番通報は緊張しますよね。
電話を切ったあと緊張しすぎて、脇汗がすごかったのと、足が震えていたのは内緒です♪

通報から20分後ついに警察が到着!

通報から20分後ついに警察が到着!

時間は日曜の夜10時過ぎ。

通報から約20分ほどで警察官がマンションへ到着。

鳴らされるインターホン。

緊張しながらも、私はおもむろにオートロックを開けました。

 

さてどうなる?と思いながらこっそり覗き窓ごしに確認すると、2名の警察官が騒音元の部屋前に到着。

ドアに近づいて騒いでいる声を確認している様子。

このとき隣の部屋では、途切れることなく大声で騒ぐ声が響いていました。

結果、警察官もドア越しに聞こえるパーリーピーポーをばっちりと確認。

私の部屋の中から騒音を確認する必要もなく、警察官がいよいよ突入態勢に入ります。

 

警察官がドアの横にあるインターホンを押しました。

1回、2回、3回、4回~~~~~~10回......

全く反応なし......

ここでなんと、隣のパーリーピーポーが居留守スキルを発動!!!!

私の部屋からは、一瞬「警察っ?!!!?!!!?」と驚いた声が聞こえましたが、その後ピタッと静まるパーリーピーポー。

あれほどにうるさかったバカ騒ぎが一切聞こえません(笑)

 

警察官が無線で何やら話している様子。

騒音の件、ドア前で声を確認。居留守ですどうぞ

無線ではっきりと“居留守”と言っていました。バレバレです(笑)

その後改めてインターホンを諦めずに押してくれる警察官。

ここから5~10分くらい粘ってくれたと思います。

ただ残念ながら警察官の対応はこれで終了。

マンションの入り口まで戻って行きました。

 

その後インターホン越しに、警察官が改めて状況を説明してくれました。

ドア前で騒いでいる声は確認できたものの、インターホンを押しても出てこなかったこと。

強制力はないので、これ以上無理やり部屋に入ることはできないこと。

そのため対応はここで終了となること。

またうるさくなるようなら、すぐに110番通報して欲しいこと。

以上をとても丁寧に説明してくれました。

 

結局、直接パーリーピーポーに注意してもらうことはできなかったわけですが、それでも警察へ通報した効果は絶大。

その後隣からは声も物音もしなくなり、マンションは平穏ないつもの日常へ。

そうです。無事ノーノーパーリーピーポー、ノーノーウェイウェイ、ノーノー騒音になりました。

忙しい中、駆けつけていただいた2名の警察官には本当に感謝です。

ノーノーパーリーピーポーのその後はどうなった?

ノーノーパーリーピーポーのその後はどうなった?

さてすっかり大人しくなったパーリーピーポー達。

その後どうなったか?というと、警察が来てから約1時間後くらいでしょうか、こっそりと周囲を伺いながら部屋を出ていきました。

少し物音がしたので、気になって玄関の覗き窓を見て見たら、案の定隣の部屋のパーリーピーポー達。

警察が来たことにはさすがにビックリしたようで、逃げるようにコソコソと出て行きました。

その人数は男3人女2人の合計5人。

5人が大声で騒げばそりゃうるさいわけだ。
※以前10人以上で騒いでいたこともあります。ウェイウェイしすぎ。最悪です...

 

しかしここで終わらないのがパーリーピーポー達。

なんとその後深夜4時近くになって戻ってきやがりました。

その日私は相当気が張っていたようで、寝ていたのになぜかマンションの階段を上ってくる音に気付き、直感的に奴らだ!

と思い、ダッシュで玄関まで行き、覗き窓を見るとマジでドンピシャのパーリーピーポー達。

しかも人数が1人増えて6人。

 

ここで違和感に気付きました。

隣の部屋の借主が新メンバーとして増えている?

そうです。先ほど隣の部屋から出て行った中には、隣の住人はいませんでした。

要は本来の部屋の住人がいない中で、5人のパーリーピーポー達が爆音を撒き散らしながら騒いでいたようです。

所詮他人の家だし、近所も知らないし、騒いだって俺たち関係ねーしとでも思っていたのでしょうか。

マジでムカつきますね。

警察が来て居留守を使ったのも、本来の借主じゃないし、めんどくせ~とでも思ったのでしょう。

やっぱりムカつきますね。

 

その後、また隣の部屋から『祭りだワッショイ大騒ぎ』が始まるのかと、戦々恐々としていましたが、さすがに懲りた様子。

多少物音はするものの、許容範囲内でとても静か。

翌日も、いつ居なくなったのか分からないくらい静か。

とにもかくにも、悪夢の『祭りだワッショイパーリーピーポー騒音祭り』はこれでひとまず解決です。

翌日には一連の騒音被害を管理会社へ報告

次の日、管理会社へも忘れずに報告。

なるべく怒りの感情を忘れないうちにと、午前中の内に電話しました。

管理会社の担当者はいつも同じなんですが、この方は騒音に関わらず連絡するとすぐに動いてくれるいい人。

今回も一連の事情を説明すると、相手方へ連絡してくれるとのこと。

「連絡終わったらまた電話します」と担当者。

担当者から電話がかかってくるのは明日くらいかなと思っていたら、なんと30分後に即電話が。

すぐに電話したとのことで、今回は警察も騒音を確認していたため証拠もあり、さらに過去数回にわたり、同じような騒音があったため『がっつりと怒った」とのこと。

相手方の隣の住人は、このときしおらしく「誠にすびません」と誤っていたそうです。

 

が、しかし。

このとき隣の住人は2つの嘘を付いていたのを、私は見逃さなかった。

まず「なぜ警察が居留守をしたのか?」聞いてもらったところ、その回答。

寝ていた」そうです。

つまり、警察官が到着して、インターホンを押した瞬間に『全員そろってぐっすりと心地よい夢の世界へ旅立っていた』ということ。

どんな言い訳だよ(笑)

もう怒りを通り越して笑うしかないですね...

 

そして彼女はこのとき、もう1つ嘘をついている。

警察が訪ねてきたとき、家にいないはずなのに、なぜかみんなと一緒に雑魚寝している設定のようです。

 

管理会社の担当の方もこの2点突っ込んでくれたそうですが、そこは頑なに「寝ていた」の一点張り。

結局、表面上いくら“しおらしく”誤っていても本音では全く反省していないようです。

その後、管理会社の担当の方とは、少し雑談をしてお礼を言い電話を切りました。

「寝ていた」って言い訳・・・。考えれば考えるほどに短絡すぎて呆れちゃいますね・・・・。

騒音なら何でも110番通報?クレーマーにならないようにご注意を

騒音なら何でも110番通報?クレーマーにならないようにご注意を

今回は無事、警察の力をお借りしつつなんとか解決できました。

が、ちょっと待ってください。

いくら騒音がひどいとはいっても、なんでもかんでも警察に通報すればいいわけではありません。

特に足音や生活音、子供の声などは警察というよりは、管理会社への相談が優先。

関連記事:【もう我慢できない!】足音がうるさい人の原因と対策

例えば生活音なら、明らかに故意であったとしても、事前に管理会社へ相談し一緒に確認してもらった上で、それでも解決策が見いだせなければ「#9110」へ相談の流れかと思います。

今回のように多人数で大騒ぎしていたり、重低音Maxの爆音で音楽をかけている、あるいは楽器を弾いているとかであれば、すぐに解決してもらいたい問題になるので110番通報になるのではないでしょうか。

この辺はっきりとしたルールや境界があるわけではないので、どうしても迷ったら「#9110」へ相談してみるのが無難かもしれません。

おわりに

この記事はリアルタイムに書くと感情的になって、悪口オンパレードのひどい内容になりそうでしたので、少し落ち着いてから書きました。

それでも文字数が6000字越え。

エピソード系の記事としては当ブログ最長です。

 

騒音被害って本当に疲れます。

精神的にもやられますし、管理会社への対応や警察への対応と時間も奪われてうんざりですよね。

問題のお隣さんですが、あれ以来静かなもので、平穏な毎日を送っていますが、今までも数か月に1回のスパンで大騒ぎが繰り返されているので、今後も心配が尽きません。

誰が聞いても分かるくらいの嘘を付くくらいですから、反省しているとも思えません。

管理会社の担当者からは、「また次うるさくしたら弊社も動きます!」と心強い言葉をもらえたのですが、正直今後も続くようなら引越しも検討中なんです。

お隣さんとの全面対決もありかなと思いつつも、手間や時間、お金のことを考えると正直そこまでする価値はなさそうですし、それならさっさと快適な所へ引っ越した方が、精神衛生上ずっといいんじゃないかと。

 

いわゆるウェイウェイ系のパーリーピーポーが好きな人達って、『パーリーピーポー不足、もっと騒がないと、騒ぎたくて仕方がない!!!』って欲求が一定の周期であるんじゃないかと勝手に思っています。

騒ぐなら大声を出しても怒られない適切な場所で騒ぐのが、社会常識のある大人。

「そんなにウェイウェイしたいなら、別の場所へ行って迷惑かけずに騒げ!!」と、いつか直接言ってやりたいところですが、それをやったらきっと同レベルになっちゃいそうなので、今は心の中に閉まっておこうと思います。

お隣のパーリーピーポー祭りが、再び始まる予感をひしひしと感じる今日この頃。

は~~嫌だ嫌だ、さてさてどうなることやら................
to be continued

関連記事:【引越し】訪問見積もりを依頼するときの注意点や、料金を安くするちょっとしたコツについて紹介

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