9月になって“平成最後の夏”も終わりましたね。
昼間はさすがにまだ暑いですが、朝晩は涼しくなって過ごしやすくなってきました。
僕は暑いのが苦手なので、夏の終わりから秋にかけてが一番好きな季節です。
涼しくなって読書もゲームも、仕事もとてもはかどります。
夏の終わりの寂しさと、乾燥して少し寒さを感じるくらいのあの空気感がなんともいえない良さがあります。
ただ学生のみなさんにとっては、夏休みが終わりまた学校が始まるちょっと残念な季節でもありますね。
いざ学校に行ってしまえば、またいつも通りの日常にすぐ戻れるのですが、中々そこまでが大変ですよね。それでも友達とアホな話題で盛り上がったり、好きな子に会えたりやっぱり学校もいいなと思えたりするものです。
そしてそう思えることって、実はすごく幸運なことだし素晴らしいことだったりもします。
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夏休み明けは学校へ行きたくない気持ちとの戦い
夏休み明けは、いじめや人間関係など色んな理由で、学校に行きたくない子供にとってはなによりも一番辛い時期でもあります。
夏休みが終わる1週間くらい前から、カウントダウンと共に1日1日精神的にも肉体的にも辛い状況になります。
数日前に中川翔子さんの記事を見かけて、僕もこんなツイートをしました。
高校の時に学校行くのが嫌になって1か月くらい不登校になったな。
親が感情的になるのはアウト!子供は心閉ざしちゃう。冷静に子供の味方でいて欲しい学校に行けない…中川翔子さんが「オールオッケー!」と言えるまで - withnews(ウィズニュース) https://t.co/GPeNbenQ7q #withyou #きみとともに
— いかせんも (@ikasenmo) 2018年8月28日
僕も実は学校に行きたくなくなって、高校生の時に1か月くらい不登校になったことがあります。
時期もちょうど今頃でした。それまでは普通に通っていたのですが、夏休みに入って学校へ行きたくない気持ちが倍増して、結局2学期に何日か登校した後、休むようになってしまいました。
学校へ行かないという選択肢
学校に行きたくない理由は色々あると思います。
僕の場合は人間関係でしたが、いじめや暴力、先生との関係や勉強、またはそれらがいくつも重なっている場合もあると思います。
結論として学校に行きたくなければ行かなければいいです。
もちろんただ単にさぼりたくて休むとか、ゲームをひたすらやりたいから休むなんてのは問題外ですが、身体や心が悲鳴をあげているのであれば、その合図は大切にすべきです。
無理をして学校へ行けば行くほどどんどん精神的にも削られていき、判断力もなくなっていきます。
その結果学校を休むという選択肢自体考えられなくなり、最悪自分自身の命と学校を天秤にかけてしまうことになり兼ねません。
事実夏休み明けはその傾向が強くなります。
学校は命がけで行くところではない
いじめや暴力などで自分の身に危険があるのであれば、それはもう今すぐにでも学校へ行くのをやめるべきです。
学校なんて命がけで行くほどのところではないです。
周りの頼りになる信頼できる大人に相談してください。いなければ国や都道府県、その他の各種相談窓口に相談しましょう。
念のため公的機関の相談窓口へのリンクを貼っておきます。
逃げ道という選択肢があるだけで救われることもある
いじめや暴力ではないけれど、人間関係などで追い詰められて学校へ行きたくない場合もあると思います。僕もそうでした。
そんな場合でも心が悲鳴をあげているのであれば学校を休む選択肢があり、不登校になることが決して間違った行動ではないということは覚えておいて欲しいです。
逃げ道という選択肢があるだけで救われることもたくさんあります。
学校を休んで精神的に楽になることで、これからのことを冷静に考えられるようになることもあるでしょう。
人間関係のどの部分に悩んでいたのか、今後どうしたいのか、何をしたいのか、そのための最適な方法はなんなのか。今までいっぱいいっぱいで考えられなかったことも、少しづつ落ち着いて考えられるようになると思います。
その結果学校へ戻ることが最適だと判断できれば、きっと無理をしなくても自然と戻れるようになります。
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通信制の高校へ入学する選択肢も
高校生なら通信制の学校という選択肢もあります。
今通っている高校は嫌だけど、高校へは行きたい。
学歴が心配。
新しい学校へ転入するにしても人間関係が不安。
そんな高校生は通信制を検討してみるのも1つの手です。
『学校へ完全に行かない』に比べて、『通信制の高校へなら行ってみたい』なら親御さんへも相談しやすいと思います。
せっかく通信制を検討するなら、自分が入学したいと思えるような高校を時間をかけて探しましょう。
不安な点などは、ネットを駆使して徹底的に調査するのはもちろん必須。
通信制の仕組みや単位の引継ぎなど不安な点もあるでしょうから、そういった部分も全てクリアにした上で入学できれば安心ですね。
またカリキュラムや学校の雰囲気は、資料請求で正確な情報を事前に確認しておくのがベスト。
通信制高校の資料をまとめて請求できるサイトもありますので、それらを利用しつつ興味のある学校を探してみましょう。
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親や周りの大人へのお願い
もしも子供が学校へ行きたくないと言ってきたら、感情的にならず子供の話を聞いてあげてください。
中々冷静になるのは難しいかもしれないですが、親が過剰に反応して、さらにろくに話も聞かずにひたすら「学校へ行け」としか言わないようであれば、子供はすぐに心を閉ざしてしまうでしょう。
親が泣きわめいてしまえば、子供は問題がどんどん大きくなっていくことに怯えてしまい、次への一歩さえ進むことができなくなってしまいます。
まずは冷静に子供が今どうしたいのか、今後どうしたいのかを聞き、一緒に考え、一番の理解者であり味方でいてあげて欲しいです。
「立派な大人になれないぞ」は正しいけれど昭和時代のお話
「立派な大人になれないぞ」「まともな会社に勤められないぞ」
不登校の子供に対するよくある大人の説教です。まるで学校へ行かないことが、この世の終わりであるかのように説教する大人は、今でも残念ながらたくさんいますね。
それはきっとその人達が、あらかじめ定められたレールの上を、しっかりと着実に真っすぐに生きてきたからなんだと思います。その経験から得た答えが「学校へ行かない」⇒「立派な大人になれない」なのでしょう。
そしてそれを完全に否定する気持ちはありません。
なぜなら僕も不登校に1度もならず、今でもサラリーマンとして働いていたらそう思っていたかもしれないからです。
それでもこの世界は広くて色んな生き方の人がいます。
世の中には世間から見ればレールの上を外れた生き方に見えるけれど、今を面白そうに生きている人もたくさんいます。
例えば極端な例ですが、僕の大好きなYoutuberもそうでしょう。
あるいは世界を旅しながら、その写真をInstagramに上げて広告収入で生きている人も世界にはいます。
僕だって今は会社員を辞めてブログを書いてその広告収入などで生きています。
もしもあなたの周りにもそんな大人がいたらラッキーと思ってください。
可能であれば勇気をだして相談してみましょう!
これまでとは違った考え方や、物事の見方に気付くことができる大きなチャンスです!
さいごに
今の世の中は、昔に比べればとても色々な生き方(お金の稼ぎ方)ができるようになりました。
先ほども紹介しましたが、YoutubeやSNS、ブログでお金を稼ぎ生きていくなんてことは、少し前までは考えられなかったことです。その他にも独学やスクールに通ってプログラムを勉強し、エンジニアを目指すことだってできます。
もちろんどれも簡単ではないです。ある程度の覚悟がなければおすすめはしません。
それでも本人のやる気と覚悟、そして努力があれば自分自身の得意なことや好きなことで生きていくことができるってことです。
好きなことで生きていくなんてなんだかワクワクしませんか?
そう思えたなら大丈夫!
とりあえずぼーっとしながら僕のおすすめのUSAゲームの動画「DA PUMPのあの曲が頭から離れないのでUSAゲームのおすすめ動画【5選】を紹介」でも見てリラックスしましょう♪
そして自分のやりたいことを考えてみましょう。あとは行動に移すだけです!